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体験談:大人の溶連菌はひどい!発症から完治までの私の経過と対策をまとめてみました

これまで罹ったこともなかったのに、ここ数年、私も夫も溶連菌を繰り返すようになってしまいました。
年のせいといわれればその通りなんですが、同じ年ぐらいのママ友たちは罹っていません。そして、「子どもがかかりやすく、大人はかかりにく」ということなのに、娘は一度も感染したことがありません。
どうして私たちだけ?色々調べてみましたが、大人の溶連菌、経験者の情報ってほとんどないんですよね。なので、これまでの症状や経過、原因と思われることや対策などについて、記録を残しておきたいと思います。

繰り返す大人溶連菌で苦しんでいる方の参考に、少しでもなれば幸いです。

大人の溶連菌

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溶連菌の症状、何日ぐらいで治るか

突然の38度から40度ぐらいの高熱が出て、ひどい倦怠感と、節々の痛みに襲われます。そして両方の扁桃腺がぱんぱんに腫れたように喉が痛くなります。喉の痛みは本当にひどく、唾も飲み込めません。あきらかに他の風邪とは異なる重症度です。病気の間はほとんど飲まず食わずで寝ているしかないのですが、私の場合は2日で治ります。

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溶連菌にかかったら必ず医者へ

免疫力によっては自然治癒するのかもしれませんが、再発したり、心臓などに後遺症を残す「リウマチ熱」になったりすることもあるので必ず投薬が必要と、お医者さんに聞きました。そのため辛くても病院に行くことにしています。綿棒のようなもので扁桃炎をぬぐう検査ですぐに溶連菌かどうかを調べることができます。細菌感染なので抗生物質を処方してもらい、2週間ぐらい服用します。

薬を処方してもらう時には注意が必要。10日~2週間の服用がスタンダード

私の場合、オーグメンチンとアモキシシリンカプセルを1週間分、処方されました。それで1か月後に再発してしまったのですが、薬の服用期間が少なかったため、菌をたたききれず、それが原因で再発したのではないかと思っています。

調べてみると、菌を死滅させるには、10日から2週間ぐらいの投薬がスタンダードのようですね。再発した時には、私の主治医も2週間、抗生物質を処方ました。その時は最初の1週間はオーグメンチンとアモキシシリンカプセル、次の1週間はレボフロキサシンとアモキシシリンカプセルでした。その後は、今のところ再発していません。

どうしても辛い時は、点滴をしてもらうといいかもしれません

私が通う開業医の先生は、すごく辛そうな場合、点滴をしてくれます。溶連菌の時もしてもらいました。完治とはいきませんが、かなり症状が軽くなりました。

お願いしないと点滴をしてくれない病院もあると思いますので、辛い時にはお願いしてみるのもいいかもしれません。

溶連菌にかかった時に自宅でできること

基本的に寝ていることしかできないのですが、うがい薬でのうがいを多めに行うと、私の場合は喉の痛みが和らぎました。病院で処方してもらえると思いますが、病院に行くまでに時間がある場合、自宅にうがい薬があれば、先にうがいだけでもしておくと、喉が多少は楽になると思います。

溶連菌はなぜ繰り返すのか

20種類以上の菌があり、次々に別の菌にかかることがあるようです。また主治医曰く、「なんで私だけ?ってよく聞かれるんだけど、何とも言えないんですよねー。溶連菌に好かれている、溶連菌がくっつきやすい扁桃腺の形をしている、としか言いようがなくってねー(苦笑)」ということでした。私は他の人よりも、手洗い、うがいをしているほうなんですけどね。病気に好かれるとは、困ったものです。私は怖いのでしませんが、あまりにも溶連菌によくかかるので、扁桃腺を手術で切除する方もいるそうです。

溶連菌にかかりやすい時期、対処法

特に季節は関係なく、一年中だそうです。私が罹ったのは、3月、5月、9月、11月。2013年に初めてかかり、それから毎年2回は罹患しています(泣)。考えてみれば、娘の保育園で溶連菌が流行っている時期と合致しているので(娘はかかりませんが)、保育園で流行りだしたら、送り迎えの時にマスクをし、手洗いをするということでしょうか。今後、試してみたいと思います。

家族にうつらないようにするには

飛沫感染ということなので、基本的には家庭内でもマスクをし、タオルや食器を共有しないということでしょうか。うちではマスクをしなくても子どもにはうつったことがありません。が、夫婦間では必ずうつるので、今後は気を付けたいと思います。

※追記:2017年5月現在、2016年の秋から再発していません。ついに克服できたかもしれません!

(投稿日:2016年11月22日 /更新日:2017年5月30日)

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