いいかげん暮らし

なるべく丁寧、疲れたら手抜き

体験談:インフルエンザBは治るまでが長い!発症から完治まで、私の症状と経過をまとめてみました

マスクと体温計(風邪イメージ画像)

今年(2018年)、調査開始以来 過去最大と、インフルエンザが大流行しているようですが、ついに私も、人生初のインフルエンザに罹ってしまいました(泣)。

まとめサイトはたくさんあっても、意外と個人の病状が書かれているブログを見つけることができなかったので、経験した今、忘れないうちにメモしておきたいと思います。また幸い、家族の誰にもうつらなかったので、対策法についてもまとめておきます。

  【目次】クリックすると、読みたいコンテンツに移動します。

発症から治るまで、私の場合

発症から治るまではこんな感じでした。

  • 1~4日目(平日):何となく節々が痛いような、体が動かないような感じがする。肩こりと頭痛が始まる。でも熱は平熱。40代半ばから時々こういうことが起こっていたので、今回もまた同じ不定愁訴かと思い、時々、葛根湯を飲んだり、ロキソニンを飲んだり、肩に湿布を貼ったりしてやり過ごす。なんとか会社には行ける状態だが、頭が回らず、全く仕事にならない。何となく腹痛(これはずっと続く)。
  • 5日目(平日):だるさ、節々痛が悪化。脇腹や背中の神経痛も始まる。ズキズキ痛い。熱を測ると37.5度!風邪だと思い、会社を休む。寝込むほどではないので、家でダラダラ過ごす。喉の痛み、咳、鼻づまりが始まる。
  • 6~7日目(土・日):起床後すぐは37.5度だが、30分ぐらいすると平熱に。こんなことは初めてなので、おかしいな~、と思いつつ、家事をこなしたり、子どもの相手をしたりする。引き続き、だるさ、神経痛、節々痛。じんわり辛い。咳、鼻づまりが悪化し、夜、何度も起きてしまい、よく眠れない。
  • 8~10日目(平日):熱は引き続き、起床後高く、すぐに平熱になる。が、会社に行ける気がしないので、自宅勤務にしてもらう。 引き続き、だるさ、神経痛、節々痛。時々、鎮痛剤と湿布で紛らわす。夜、激しい咳き込みで何度も起き、熟睡できていないのに、不思議と昼間もあまり眠くならない。しっかり眠れれば早く治るのにと思って辛くなる。
  • 11日目(平日):どうしても出社しなくてはならなかったので出社するが、椅子に座っていられず、昼過ぎに帰宅。同僚から、インフルエンザが流行っていること、あまり熱が出ないということを聞き、念のために病院に行く。インフルエンザB確定。イナビルを吸入すると、すーっ楽になる。すごい効果に、もっと早く病院に行けばよかったと後悔する。酷い咳と背中の痛みが続く。
  • 12日目(平日):病院から自宅待機勧告が出されたため、会社は休み。でもこれまでの辛さが嘘のように元気に。ただし酷い咳と 背中の痛みは引き続き。
  • 13~14日目(土・日): まだ自宅待機期間のため、家に引きこもる。夫がご飯をつくってくれるのが嬉しい。酷い咳。 背中の痛み。
  • 15~16日目(平日):(いまここ)ほぼ治った気がするが、まだ時々咳き込む。声はガラガラ。背中の痛み、肩こりもほぼ治ってきた。何となくの腹痛は未だ続く。
  • 17日目(平日):頭痛がぶりかえしてきました(泣)。が、ボルタレンを飲んだら治ったので、これはインフルエンザのせいではないかも。咳、背中の痛み、肩こりはほぼ完治。嬉しい!

17日目でようやく完治という感じでしょうか。こんなひどい風邪症状は初めてです。恐るべしインフル。

スポンサーリンク
 

主な症状、私の場合

インフルエンザBでダウンし猫と寝込む

私に出た主な症状は、こんな感じでした。

  • 熱が上がったり下がったり。しかし微熱しかでない(最大37.5度)。起床時高くて、日中平熱。
  • だるさ、節々痛、肩こり、背中の凝り、神経痛(脇腹)がひどい
  • 酷い頭痛
  • 咳はどんどん悪化。途中から痰がからむ咳に。
  • 鼻詰まりが何日か
  • 便が緩いような、何度もでるような、じんわりした腹痛が続く
  • 食欲はいつもの1/3程度。全くなくなるわけではない
  • 眠気がない(高熱の風邪の場合は眠くてしかたないのに)

家族にはうつりませんでした!気を付けたこと

感染力が高く、潜伏期間が感染後1~4日(平均2日)、発症前日から発症後7日間はウイルスを輩出するといわれているインフルエンザ。罹患した家族は隔離といわれますが、実際は無理ですよね~。

そこで「飛沫感染(くしゃみなどで飛ぶ唾がかかる)」と「接触感染(くしゃみなどで手についた菌がドアノブなどにつく)」を防ぐために、私はずっとマスクを着用し、家族には手洗いとうがいをこまめにしてもらいました。

そして、ネットで調べてみると、「インフルエンザ予防には湿度対策がキモ」ということだったので、湿度計を見て40%を切らないように、加湿器をがんがんにかけました。50~60%が理想ということです。ちょっと油断すると30%を下回ってしまうぐらい乾燥しているので、家にいるときは一日中かけていました。

*うちの加湿器:シンプルなところが気に入っているのですが、今はモデルチェンジしてるみたいです。±(プラスマイナス)ゼロというブランドのものです。気化式はフィルターがバクテリアの温床となると言われているので、スチーム式がおすすめです。今は、バクテリアを除去する加湿器がダイソンから発売されているようです。欲しいなー、これ。

±ゼロの加湿器

加湿器のおかげかどうか分かりませんが、幸い夫と子供にはうつらず、家庭内感染を広げずにすみました。

ただもしかすると、二人とも数年前にB型に罹ったことがあるので、免疫があったのかもしれません。 A型は144種類あるということですが、B型は2種類しかないということなので、同じ型だったのかもしれませんね。

最後に:インフルエンザの時に飲んではいけない薬、意外な盲点でした

まだインフルエンザかどうか分からない時に、あまりにも節々が痛くて、たまたま持っていたボルタレンを飲んでしまいました。が、病院で先生に、インフルエンザの時はボルタレンを飲んではいけませんと言われてしまいました。ボルタレンの成分が、インフルエンザ脳症を発症させるリスクを高めるというのです。

アセトアミノフェン系がよいということで、カロナールを処方してもらったら、すっと痛みが取れていきました。ロキソニンやセレコックスなんかも良くないようですね。

う~ん、これは知りませんでした。みなさまお気を付けくださいませ。

おまけ:メガネっ子 必携。「ノーズパッド」でメガネが曇らない!

手作り布マスクとノーズパッド

不織布の使い捨てマスクの臭いがダメで、手作りのガーゼマスクを使っているのですが、メガネが曇ってしまい困っていました。ググってみたところ、あるんですねー!便利グッズ。どんなマスクにもくっつけることができる「ノーズパッド」というのがAmazonで売っていました。

これをつけると本当にメガネが曇りません!価格も2個で300円程度と安いですし、洗濯して何度でも使える所が気に入りました(ネットに入れて洗っています)。おすすめです。

スポンサーリンク
 

*こちらの記事もあわせてどうぞ。