気が付けば来年の手帳を選ぶ季節に。仕事歴26年、「人気」、「おしゃれ」、「使いやすい」と聞けば一通り飛びついてきた(笑)私(40代ワーキングワーキングマザー)が、2018年の手帳として選んだのはこちらです。
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無印良品のリサイクル上質紙マンスリー・ウィークリーノート
アドレス帳や路線図など何もついていない、至ってシンプルな手帳です。
いまやスマホアプリで何でも事足りるので、バリバリと出張をこなすビジネスマンでも、こういう情報っていらないと思うのですが、いまだについている手帳が多いですね。1gでも荷物を減らしたい働く母にとっては煩わしいばかりです。
でもこの手帳には、3年間の年間スケジュール、1年間の月間スケジュール、週間スケジュール、メモ以外、何もありません。
タイプは、「見開き1週間レフト」式。色々な手帳を使ってみましたが、このタイプが一番使いやすいのです。
週間レフト式をより便利に使うために
私の場合、自分の予定と、自分は参加しない関係者の予定を両方把握しておく必要があります。そのため、スケジュール(ノートの左側)の部分を二つに区切り、縦線を自分で引いています。左は自分の予定、右は関係者の予定、という使い方です。秘書やプロジェクト管理などの職種の方には、このような使い方が便利なのではないかと思います。
そして右側のメモですが、こちらも真ん中に、自分で縦線を入れています。左側はTODOリスト、右側はメモにしています。
TODOには、業務が終了したら、赤ペンでチェックをつけていきます。
右側はメモです。例えば電話をしながらのメモ、急きょ上司から言いつけられたことのメモなどです。会議録などは別のノートに取りますが、手帳しか持っていない時に、ささっとメモしておかなくちゃ!というシチュエーションって結構ありますよね。そんな時のための走り書き用スペースです。
2色のペンを使い、ビジネスは黒(またはブルーブラック)、プライベートはピンクで書き分けています。
以前は、右側のノートには縦線をひかずに、やることリストとメモを混在させていたのですが、そうすると、情報がごちゃごちゃして、やらなくてはならないことが落ちてしまうことがあったので、この形式になりました。
使い始めに自分で線を引くのにひと手間かかり、少し面倒なのですが、これによってぐっと使い勝手が良くなりました。 もう少しメモが必要という時でも、手帳の最後に20ページ分の方眼ノートがついているので安心です。
大きさはB6、ノートは方眼タイプが便利
B6が、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいです。B5以上の大きさになると、小さめのバッグに入らないですが、これならどんな鞄でも大丈夫。
そして字も大きめに書けるので、このところ老眼が急速に進んできた私の目に優しいです。
ノートも横罫でなく方眼なので、字が下手な私でも、それなりの見栄えで文字を書くことができます(苦笑)。
手帳に最適なペン
いつも持ち歩いているのは、フリクションの黒(またはブルーブラック)とピンク。そして万年筆です。
予定は変わることが多いので消すことができるフリクションで、メモは消えてしまうと困るので、万年筆で書いています。が、時々、フリクションの予定がなぜか一部消えたり薄くなってしまうことがあります。私は今までそれほど困ったことはありませんが、予定が消えてしまうと絶体絶命な職種の方は、ボールペンなどで記載したほうがいいかもしれません。
以上、無印の手帳と、使い方のコツのご紹介でした。12月はじまりですが、今から使うのが楽しみです!
*2017年10月19日現在、ムジネットでは売り切れでした!店舗でご購入くださいね。
そうそう。今回、どちらにしようか最後まで迷ったのが、日本能率協会の1151 NOLTY ライツ3小型版です。無印のとほぼ同じ構成ですが、サイズがムジよりやや小さいです。
これまで使った手帳の良い点、悪い点
これまで使った手帳の使い勝手をまとめてみます。あくまでも個人の感想・意見ですので、ご参考までに。
クオバディス(Quo Vadis)
マオー(Maor)が大好きで、若い時に何年もリピートしていました。一日1ページタイプで、1/4がスケジュール、3/4がメモになっています。当時は打ち合わせなどのスケジュールはそれほどなく、トゥドゥやメモを取ることが多かったので、他にないこのタイプが、かなり気に入っていました。そしてハードカバー、バンド付き、角が切り取りやすいミシン目加工があるところが、さらに満足度アップでした。
ほぼ日手帳
10年以上前に、1ページ一日のデイリーダイアリー、バーチカル式、ビニールカバー付きを使いました。バーチカルタイプが使いづらい、ビニールカバーが安っぽいのに加えて、格言や言いまつがいのような一言が、全ページの下に書いてあるのに鼻白んで、途中で使わなくなってしまいました。でも今ではラインナップも増えて、これで株式会社 ほぼ日は成り立っているという話もあるので、人気なのでしょうね。
TRAVELER'S notebook(トラベラーズノート)
ぶらりとITOYAに立ち寄った時に、つるりとした皮の質感に一目ぼれして衝動買いしました。中の手帳やノートは、好きなものを選び、ゴムバンドに止めて使います。が、あまりの使い勝手の悪さに3か月ほどで挫折しました。その名の通り旅行用で、ビジネスユースではないですね。
ロールバーン(Rollbahn)
A5サイズの月間ブロック型。あとはノート、ノート、ノート。この一冊を持ち歩けば、別にノートを持ち歩かなくていいやん!と飛びつきましたが、さすがに月間ではスケジュールを書き込むのに足りませんでした。3か月以降、ただのノートとなる(泣)。透明ポケット(クリアポケット)が付いているので写真やレシートなどを保管することができます。リング綴じのバンド付きで、カラーも豊富。見た目がおしゃれです。そしてハードカバーなのでノートも取りやすいです。あまり1日のスケジュールが多くない職種の方には、とってもおすすめです。
デルフォニックス ロルバーンダイアリーL(2018年版:2017年10月はじまり) ライトブルー
- 出版社/メーカー: DELFONICS(デルフォニックス)
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モレスキン(MOLESKINE)
限定版代ダイアリーの星の王子様に一目ぼれして購入。ハードカバーで、バンドもついていて、大人かわいい。なのにモレスキン(笑)。完全に女性向けですね。見開きレフト型が使いやすいのですが、少し小さすぎて、書き込み部分が足りなくなってしまいました。文字を小さく書いても問題ない(老眼のない)、若い方にはおすすめです。価格はやはり高いので、ダイスキンという手もありますね!
モレスキン 手帳 2018年 1月始まり ウィークリー ハード ポケット サファイアブルー DHB2012WN2Y18
- 出版社/メーカー: MOLESKINE モレスキン
- 発売日: 2017/08/23
- メディア: オフィス用品
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以上、これまで使った手帳のご紹介でした。
他にも、マークスのEDiT、コクヨのジブン手帳、高橋書店のシャルム(高橋手帳)などの有名ブランド、そしてジャバラタイプの手帳が気になっているので、来年以降、使ってみて、またレビューしたいと思います。
*こちらの記事もあわせてどうぞ。