大人も子どもも、みんな大好き、マカロニグラタン。時間がかかりそうな気がしますが、工夫すれば、意外と短時間でつくることができます。寒い冬に、熱々のとろ~りチーズが美味しいグラタンは、年長の娘からの、リクエストが多いメニューの一つです。慣れれば30分でつくることができますので、平日夜のレパートリーに、ぜひ加えてみてください。
「絶対に、だまにならないホワイトソースのマカロニグラタン」の、30分での作り方
*はじめに*このレシピで作るには、ホワイトソースを強火にかけて、がしゃがしゃと混ぜることで時短しますので、鉄鍋が必要となります。
- 最初にオーブンを、200度、15分焼きの設定で、余熱しておきます。(うちのオーブンの場合です。ご家庭のオーブンごとに、設定を調整してくださいね。)
- マカロニをゆでるお湯を沸かし始めます。沸いたら時間通りゆでて、ザルにあげておきます。(マカロニの量はお好みで。うちは大人2人、幼児1人で、150gぐらいゆでてます。)
- 玉ねぎ半分をすっごく薄くスライスします。(すぐに火が通るように。)そして北京鍋に投入。火をつけ、水分が飛んでからバターを入れます。バターは4かけ(ひとかけは、2センチ四方で、厚さ1センチな感じです。普通にバターナイフでさくっとひとかけとったものを4かけ、だいたいでOKです)入れて、玉ねぎがしんなりまで炒めます。
※時短のコツ:普通は、油やバターを入れてから炒めものをしますが、これだと洗ったばかりの野菜を炒める時に、油が跳ねます。かといって、野菜をフキンなどで拭く時間がもったいないので、時短モードの時は、まず濡れたままフライパンに投入し、水分が飛んだら油やバターなどを入れてます。これでも問題なく炒めることができます。
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小麦粉(薄力粉がなければ強力粉でもOK)をバターの1.5倍ぐらいの量入れます。いったん火を止め、木べらで粉っぽさがなくなるまでまぜます。
(↓バターと小麦粉がなじんだところ) - コンソメを入れます。(我が家は15gの液体を使っていますが、固形のであれば、1個で良いかと思います。)
- 牛乳を入れ、火をつけます(普通に強火です)。牛乳の量は、400~600mlぐらいですが、粉の量がいつもだいたいなので、まずは300mlぐらい入れて、混ぜながら様子を見て、足しています。
がーっと思いっきり泡だて器でまぜながら、ホワイトソースっぽいとろみがつくまで火を入れます。普通、ホワイトソースは、「弱火で木べらでまぜながら」なのですが、これだと10分ぐらいかかるので、「強火で、泡だて器で、が~」にしました。このやり方だと、2分ぐらいでホワイトソースができます。
※牛乳が足りない場合、またはさっぱり系がお好きな方は、牛乳と水を半々でも、問題なく美味しくできます。
※テフロンのフライパンしかない場合は、少し時間がかかりますが、木べらで混ぜると作れます。
※ホワイトソースが少ないグラタンだと、ぽそぽそっとして美味しくないので、多めにつくっておくと、いいと思います。余ったら冷凍で1か月ぐらい保存できます。 - 味見をして、塩気が足りないようだったら、少し塩を入れます。後でチーズの塩気がオンされますので、薄味にすることが大事です。しょっぱくなりすぎて、自分をだましながら食べることになります(←経験者 泣)。
- この段階ぐらいでちょうどオーブンの余熱が終わるので、グラタン皿に、マカロニ、時短のため手でちぎったハム、ホワイトソース、溶けるチーズを載せ、焼きます。(溶けるチーズは惜しみなく。できればセルロースが入っていないもののほうが、美味しくて安全です。)
※焦げ目をつけることが目的なので、オーブンの上段に入れたほうが早いです。が、焦げないようにご注意くださいませー。
※ハムの代わりに、ボイルしたエビでも美味しいですし、マカロニの代わりに茹でたジャガイモにして、ハムと組み合わせても。これだと、ご飯のおかずになります。
グラタンを焼いている15分の間に、コーンクリーム缶を使った簡単コーンスープとサラダをつくります。本当はミネストローネとかがいいのでしょうが、娘がどうしてもコーンスープがいいと言うので、グラタンとコーンスープと、ダブルクリーム味になってしまいました。
熱々グラタン。外で食べるより、家のが美味しいですよね!
口の中を焼けどしないように、召し上がれ~。
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*セルロースの入っていない溶けるチーズ
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(投稿日:2016年10月14日 /更新日:2017年1月16日)
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