いいかげん暮らし

なるべく丁寧、疲れたら手抜き

学童っ子の初めてのお弁当*手作りで見た目もかわいく!でもできるだけ時間をかけない@小学校入学前から給食が始まるまで

娘、小学生になりました。学童クラブに通うようになって、初めての弁当生活を経験した この2週間は、なかなか大変でした(汗)。

出勤前のあわただしい時間。でもなるべく出来合いのものや冷凍食品に頼らずに手作りしてあげたい。最初は慣れませんでしたが、だんだんコツをつかんできましたので、作り置きによる時短や、効率的な下ごしらえの仕方、使うと便利なグッズなどをご紹介したいと思います。

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キャラ弁は、おにぎりとウインナーで

本当は全体をトトロとかピカチュウにしてあげたかったのですが、調べてみると時間的に絶対に無理なことが分かりました。弁当づくりに1時間以上かかってしまいます。でも最初の数日だけでも、できるだけ娘を喜ばせたかったので、子どもの大好きな、おにぎりとウインナーを工夫することにしました。

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おにぎりは、上の写真の、「女の子&男の子」と、「パンダ」、「ベイマックス」を作りました。ベイマックスは、丸い目と棒状の口をつけるだけなので、一番時間がかかりませんが、学童では、「ベイマックスだ~!」とみんなに言われ、一番うけていたようです(笑)。

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ウインナーは、定番の「タコさん」と「ソーセー人」をつくりました。「タコさん」は、足を切るのに時間がかかる割には、うまく開かない(泣)。後でユーチューブで調べてみると、頭に楊枝を刺して、多めの油に足を開いて押し付けるようにして焼くと、くるんとうまく開くようですね!

パンダおにぎりの型抜きで作ったおにぎりは大好評でした!お尻には、ちゃんと尻尾もついています(笑)。

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あとは海苔の型抜きのための、のりパンチ ハサミ & ピンセットを用意しておくと便利です。

作り方は、「キャラ」+「おにぎり」で検索するとたくさん出てきますよ。さらに+「簡単」にして検索すると初心者でも作りやすいものを調べることができます。

子どもの弁当づくり、時短の強い味方!キャラふりかけ&100均グッズ

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始めの3日間はキャラおにぎり頑張りましたが、やはり時間がかかるのが辛く、4日目からは、ご飯を詰めて、持っていってもらいました。その時の強い見方が、キャラクターふりかけです。スーパーで子どもと一緒に選ぶと喜びますよ。娘はプリキュアを選びました。卵、鮭、おかか、小魚、4つの味が入っているので飽きません。

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そしてかわいい柄の「おかずカップ」や「おかずピック」も大活躍。100均でかわいいものが色々売っています。上の写真のピンはダイソーで買ったもの。顔型おにぎりの女の子のリボンとして刺すと、娘は大喜びでした。

朝の支度をなるべく短くするために。弁当づくり時短の工夫

夜に、できる限りの仕込みをしておく

夜できる限りの仕込みをしておくと、朝の時間を短縮することができます。例えばウインナーの飾りだったら切っておく、揚げ物だったら衣をつけるところまでやっておく、ブロッコリーのチーズ焼きだったら茹でておく、などです。揚げ物の衣には卵を使うので、夜、仕込む時は念のため冷凍保存をおすすめします。朝は冷凍のまま揚げられます。

合わせ調味料も、夜のうちに合わせて小皿に入れておくと、朝、慌てずにすみます。

前日の夜ご飯や、作り置きを活用

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一時期、大人の弁当生活をしていたので、作り置きが大好きです(レシピはこちらです)。作り置きのおかずは子どもが好きでないものが多いので、あまり応用できませんが、少し取り入れています。といっても茹でた野菜を、朝、味付けするといった感じですが。

例えば、娘が好きなのは、「ブロッコリーのチーズ焼き」。茹でたブロッコリーは冷蔵保存で2日はいけるので(真夏は除きます。そして大人は3日大丈夫かと。)、ハムやゆで卵など、一緒に焼く食材を変えて、ほぼ毎日入れていました。マヨネーズととろけるチーズをのせて、トースターで焼くだけです。

そして千切りにして軽く茹でた人参はナムルに。ごま油と白ごまを同量に、塩と醤油少々で味付けするだけ。人参は子どもが好きな野菜なので、気に入っています。味付けは必ず朝してくださいね。

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茹でておいたマカロニも大活躍。小分けに冷凍しておいたものを、夜のうちから冷蔵庫で解凍しておいて、茹でておいたブロッコリー、小さく切ったウインナーと炒め、ケチャップだけで味付けします。

上の写真の真ん中のおかずは、かぼちゃの煮つけのアレンジ版。皮を取って、小さめに崩したものをマヨネーズで合えてから、溶けるチーズをかけてトースターで焼きました。かぼちゃの煮つけは、前夜の残りを、翌朝はそのまま、翌日はチーズ焼きにすることができて便利です。

他にもトースターにお任せの、子どもが大好きなおかずを、こちらにまとめています。よろしければご覧ください。

さつまいもの甘煮も好きですね。こちらも2日いけます。

「火を使うもの1品」、「トースターに任せるもの1品」、「合えるだけ(または再加熱するだけ)のもの1品」のルールでつくると楽

トースターのタイマーを合わせて、あとは放っておけばできるものを1品入れると、すごく楽です。子どもが好きな味でいくと、基本は「マヨチーズ焼き」でしょうか。今回つくったものは、以下のようなものです。好き嫌いが多くて食べられる野菜が少ないので、ブロッコリーの出番が多過ぎですが(汗)。

  • ブロッコリーのマヨチーズ焼き
  • ブロッコリーとゆで卵のマヨチーズ焼き
  • かぼちゃの煮もののマヨネーズ焼き(こちらはチーズなしでマヨネーズだけ)
  • 大根の味噌マヨネーズ焼き(出汁で茹でておいた大根に、マヨ2vs味噌1のたれをつけて焼くだけ。詳しいレシピはこちらです。)

冷蔵庫のホワイトボードに手順を書いておくと、作業が早い

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料理に時間がかかるのは、作り方を見ながらつくるからなんですよね。味付けや手順を覚えていれば、さっと作ることができます。でも全部は覚えられないので、簡単な献立とレシピ(手順)を冷蔵庫に貼っておいて、朝、横目で見ながらつくると効率的です。

子どもの弁当づくりをしてみて気づいたこと(私の場合)

同じようなおかずが続いても、仕方がないと思う気持ちも大切

ワーキングマザーなので、朝も夜も時間がないのは当然。時には同じおかずが続いても、かわいいお弁当にできない日があっても、仕方ありません。それでもできるだけのことをやるという気持ちが大切なのではないかと思っています。愛情だけはたっぷり入れます(笑)。

そして子どもの側から見てみても、まだ小さいので食べられる野菜がどうしても限られてしまうのは、仕方がないですね。でもできるだけ野菜を入れることと、彩をきれいにすることを工夫しています。「青(緑)黄赤白黒」が全部入るといいと言いますね。これもでるだけ。

プチトマトは便利なので毎日入れてました。今は黄色のものも売っているので、いろどりがよくなります。ヘタに雑菌がたまるということなので取り除き、水気をよく拭いて入れます。

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果物は必須。味を変えずにリンゴの変色を防ぐのは炭酸水でした!

野菜でビタミンやミネラルをあまり採れないので、果物は必須ですね。子どもも大好きですし。イチゴは切らないで入れることができる果物なので、忙しい朝に助かります。なるべくヘタは取って、切らないほうが傷まないようです。

それとリンゴですが、塩水だと薄めにしても、どうしてもしょっぱさが出てしまいますよね。それが嫌で、ネットに情報があった炭酸水を試してみたのですが、効果がありました!もう一つ、砂糖水がよいという情報もあったのですが、こちらは変色してしまいました。

*炭酸水、常備しています。ウィルキンソンは安くて、炭酸がしっかりしていて美味しく、おすすめです。定期便で買うと5%オフになり、さらにお得です。

保冷剤は必須です。学童ではデザートのみ冷蔵庫で保存してくれます

まだ学校が始まる前、学童に直接行く時は、着くとすぐデザート(果物のみ)を冷蔵庫に入れてくれました。でも学校が始まると、学校→学童になるので、果物の傷みを防ぐための保冷剤が必要となります。デパートで生鮮食品を買うとついてくるものを、この4月は暖かかったので2つ入れてました。ランチ時に同じものを、私も会社で食べていたのですが、傷んでいませんでした。

以上、ぴかぴかの1年生の、4月の弁当生活を終えた、感想と体験談でした。

小学校入学を控え、「初めてのお弁当生活をどうしよう?」と考えている働くママにとって、少しでも参考になればうれしいです。

 

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