今日は娘の歯医者の日でした。
5歳から急にたくさん虫歯ができるようになって、保育園の、年に2回の歯科検診では、いつも「虫歯あり」の紙をもらってくるようになってしまいました(泣)。今まで3回、虫歯治療をしたのですが、どれも違う病院です。1度目、2度目、どちらも良くなくて、病院を変えざるを得なかったからです。
幸い、今回の病院がとても良くて、今後通う病院が決まり、ほっとしています。
3軒目でようやく良い歯医者さんに出会うことができた経験から、歯医者さんを選ぶ時の注意点をまとめてみました。(※あくまでも私個人の考えです。)
【目次】クリックすると、読みたいコンテンツに移動します。
予約が取りやすいかどうか
子どもが初めて歯医者にかかるという時に、まずはできるだけ近いところで、口コミでの評判がいいところを、インターネットで調べてから行きました。
悪くない歯医者さんだったのですが、土日の予約はいっぱいで、平日夜も、急な予定で予約の変更をお願いすると、次が3週間後になってしまうという感じでした。
これではいつ治療が終わるかわからないので、歯医者さんを変えました。
詰め物は何か
保育園のママ友にもおすすめの歯医者を聞いてみました。
近くに良い歯医者があるということが分かり、そこにしようと思っていたのですが、かかっている子が「昨日、歯医者だったよ~」と口の中を見せてくれら、詰め物が銀歯でした。
パラジウム合金にするか、コンポジットレジンにするか。
銀歯の成分である金銀パラジウム合金は、金属アレルギーを引き起こすことや、老化の促進、免疫を低下させること、発がん性などが指摘されています。そして金属なので、携帯電話のアンテナのように電波を受信してしまい、電磁波過敏症の原因になるとも言われています。
(※以前は、より危険だと言われていたアマルガムもあったのですが、2016年4月に、アマルガム充填は保険適用外になったようです。なので今は心配しなくて大丈夫だと思います。)
このことを知ってから、虫歯治療の詰め物は、コンポジットレジン(白い詰め物)にしたいと思っていましたので、その歯医者にかかることはやめました。
完全な素材がない中で、何を選択するか。
コンポジットレジンも、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の問題など、安全ではないという意見もありますが、日本で使われれているレジンには、環境ホルモンの原因となる、ビスフェノールAは使われていないということなので、これを信じたいと思います。
現在使われている保険適用の詰め物で、完全に安全な重金属や材料はないので、どちらかを選ぶとしたら、個人的にはコンポジットレジンだと考えています。
一番いいのは、甘いものを食べさせないで、歯磨きをしっかりする。仕上げ磨きも、嫌がってもしてあげる。そして虫歯をつくらないということですが、なかなか現実には難しいですよね。
どうしてもできてしまう虫歯。長い間、口の中に入っていることになる詰め物も、できるだけ安全なものを選んであげたいですよね。インターネット上にも情報がたくさんありますので、ぜひ調べてみてくださいね。
保険適用でなければセラミックという選択肢もあるのですが、高くて無理かと思います(泣)。
フッ素塗布をするかどうか
「詰め物は何を選ぶか」同様、こちらも悩ましい問題です。フッ素についてはトンデモ情報はさておき、歯科医や専門家の間でも賛否両論ありますので、どうするか悩ましいところです。
私は、「フッ素の虫歯予防効果がそれほど高くないという調査結果」と、「フッ素がもしかすると人体に悪い影響があるかもしれないという情報」の二つの視点から、フッ素塗布は、6歳の娘には必要ないのではないかと考えました。この判断の一番の決め手となった資料は、日弁連が2011年に、厚生労働大臣、文部科学大臣、環境大臣に提出した「集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書」でした。
人体への悪影響というデメリットよりも、虫歯を防ぐというメリットのほうが大きいのかもしれませんが、グレーである以上は、選びたくないという考え方です。
歯磨き粉にも使われているフッ素。情報がたくさんありますので、ぜひ調べてみてくださいね。
フッ素塗布は任意です。断る時は、電話で事前にをお勧めします。
ここからは、「フッ素塗布をやめる」と決めた方への情報となりますが、おそらくたいていの歯医者さんが、フッ素塗布を当たり前のように勧めてくると思います。でも断った時にすんなり受け入れてくれるか、機嫌を悪くしたり、しつこく塗布を勧めてきたりしないかが、良い歯医者選びのポイントだと思います。
塗布を断る時は、子どもがいる前では、子どもが不安になると思うので、電話で事前にすることをお勧めします。
今の歯医者さんは、断っても快く認めてくれて、虫歯治療の後の、最後の通院時には、歯の掃除だけをしてくれることになりましたので、安心しました。
以上、子どもの歯医者選びのポイントをまとめてみました。参考になれば嬉しいです。
*こちらの記事も合わせてどうぞ