筒形のものが便利です。
アクリルたわしが大好きで、手作りのものを、もう10年ぐらい使っています。いつも2つ用意して、1つは油のついていない食器を水だけでさっと洗うもの、もう1つは、油のついている食器の予洗い用にしています。
油のついていない食器用のものは、筒状にして浄水器の蛇口につけるようにしたら、これがとっても便利!シンクの内側に着けていた時よりも、よく乾くので、臭くなりにくいのも嬉しいところです。
その作り方をご紹介します。我が家のマンションに設置されているタカギの浄水器用の大きさになっていますが、円の大きさを変えれば、どんな蛇口でも付けられると思います。
まずは鎖目を30つくります
*編み方の詳細を知るには、日本ヴォーグ社さんのサイトが便利です。
編み始めです。
30目編んだら閉じます。
2段目を編むための準備として、鎖編みを4目編みます。
次に、輪に沿って長編みをしていきます
一目ずつ飛ばして長編みをしていきます。輪になっている鎖編みの、三つ編みみたいな網目を一つ飛ばして、二つ目から編んでいきます。まず持っている毛糸をすくってから、
一目飛ばして二目目に針を刺します。
そして持っている毛糸を再びすくって、穴から一目だけ引き抜きます。下の写真は引き抜いたところです。
次に、持っている毛糸をすくってから、一目だけ引き抜いて、最後にもう一度、持っている毛糸をすくってから、目を引き抜きます。これで長編みが一目できました。
次は一目飛ばすので、鎖編みで一目編みます。そしてまた長編みをします。これを繰り返し、輪の終わりのところにきたら、最初に針を目に刺してから、持っている毛糸をすくい、引き抜きます。これで長編み1段できました。
同じように7段ぐらい編んでいきます。お好みの長さで大丈夫です。一目飛ばさずに全部長編みにしたこともあるのですが、そうすると目がぎっちりし過ぎて、乾きにくく、臭くなりやすかったです。
最後は毛糸を5センチぐらい残して切って、近くの目に適当に編み込んで糸始末をします。
できあがり!
適当に編んでもなんとか形になるので大丈夫です(笑)。慣れれば5分ぐらいでできますよ。ダイソーやキャンドゥなどの100均で売っているアクリル毛糸が一つあれば、10個ぐらい(もっとかも)つくることができます。私は色違いを2つ作って、油汚れ用と分けています。
コップ、ご飯茶碗や味噌汁碗など、油がついていなければ、さっと水だけで汚れが落ちるアクリルたわし、おすすめです。
(投稿日:2016年12月29日 /更新日:2017年7月10日)
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