絞りやすい、こぼれた水もしっかり拭ける、臭くなりにくい、と、布巾に必須な三要素がしっかり押さえられた優れもの、それが「白雪ふきん」です。
「ふきんなんてどうせ使い捨てだから」と、それまでは100均で買っていたのですが、すぐに臭くなるのに耐えきれず、「臭くなりにくいふきん」というキーワードで調べてみたところ、「白雪ふきん
価格を見てびっくり！無地が302円、柄が410円もします。でも、物は試しにと使ってみて、またびっくり！使い心地がぜんぜん違います。以来、「白雪ふきん」以外は使えなくなってしまいました。他で節約するしかありません（泣）。
「白雪ふきん」とは
奈良にある「垣谷繊維」という会社が製造販売しているふきんです。素材は蚊帳生地で、手作りで作られています。
ホームページで紹介されている通り、本当に、さっと洗い流すだけで、簡単に汚れが落ちるので不思議です。
そして使うほどに柔らかくなるので、絞っても手が痛くなりません。ダイソーやキャンドゥなど、100円均一のふきんや、無印良品のふきんって、絞ると掌が痛くなったり、豆ができてしまったりしませんか？それが当たり前だと思っていたのですが、違いました。このふきんを使うようになってから痛くなることはありません。
「綿100％のほうがいいでしょ」と思って（意外と100均のふきんって綿100％だったりするんですよねー）、100均のものや、無地ネットの「落ちワタふきん」を買ったりしていましたが、素材が硬くてダメでした。
「白雪ふきん」のもう一つの特徴ですが、適度な吸水力があるので、ちょうどいい水加減でテーブルを拭くことができます。そして飲み物をこぼしてしまった時も、一度でさっと拭き取ることができます。
素材も安心の、綿、麻、レーヨンのみ。レーヨンも、木材パルプを原料とした、循環型の再生繊維です。そして糊づけに使われている糊も、鹿児島産サツマ芋でんぷんというこだわりです。
「白雪ふきん」の使い方、お手入れ
商品には糊がついていて、ぱりっとしているので、使い始めは、ふきんをぬるま湯につけて、糊を落とします。しばらくつけた後、水で洗い流します。
汚れてしまったら、塩素系、酸素系漂白剤どちらも使用可能です。きちんと毎日洗濯していれば臭くなることはあまりありませんが、臭くなってしまった時は、ホーローバケツ
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煮洗いは、水からふきんを入れて火にかけ、沸騰したら火を弱めて、3分ぐらいぐつぐつ煮ます。その後、浮いてきた垢などを水洗いでしっかり落として脱水し、できればお日様に当たるようにして干します。そうすると、漂白剤を使わなくても、臭い匂いは完全に取れます。タオルが臭くなった時にも使えますので、お試しあれ。
ホーローバケツは一つあると煮洗いに便利ですよ（写真は新品のフキンなので、料理用片手鍋を使っていますが、煮洗いの時は、洗濯専用の蓋つきホーローバケツを使っています）。
「無地」と「柄」で使用感や、持ちが異なる白雪ふきん
「白雪ふきん」には無地と柄があります。安いので無地を買ったこともあるのですが、製法が異なるせいか、無地だとすぐにダメになってしまいます（残念）。
無地は上の写真のように、端の縫い代が、かがり縫いされていません。一方、柄のほうは、下の写真のように縫い代が、かがり縫いされています。
ここの人件費などが価格差に表れているのでしょうか？かがり縫いされていないと、そこがコンロ周りの金属に引っかかりやすく、すぐにぼろぼろとほつれてきてしまうのです。
我が家の場合、毎日洗濯するので2枚を交代で使っていくのですが、無地のほうは1か月ぐらいで、柄の方は2か月ぐらいで、ふきんとしての寿命を迎えます。このように柄のほうが長持ちします。
ぼろぼろになって、ふきんとしては使えなくなってしまった後は、床拭きなどの掃除に使い、それでも使えなくなった最後は、小さく切って油汚れなどを拭いて捨てています。丈夫な素材なので最後まで使い倒すことができます。
無地と柄のもう一つの違いとして、厚さが微妙に違うように思えます。気のせいかもしれませんが、柄のほうが若干薄くて、使いやすいのです。
「白雪ふきん」を買うなら、セットで送料込みがおすすめです
私がいつも買っているのは楽天市場のお店です。
柄が選べる4枚セット。今回は「ピンク色のセット」にしてみましたが、とてもかわいい柄ばかりです。 
白雪ふきんを使うと、家事や料理が上手な「素敵な奥さん」になったような気がして、テンションも上がりますよ（笑）。
＊楽天で買うなら、年会費がずっと無料の「楽天カード」に登録すると、キャンペーン期間に応じて数千円の割引になってお得です。
（投稿日：2016年12月7日 ／更新日：2017年6月8日）
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