いいかげん暮らし

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胃腸風邪・体験談:子どもより大人の方が症状が重かったです

寒くなると「おなかの風邪」、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎など、色々な病気が流行りだしますね。

お腹が痛い

娘が通う保育園の、今流行りの風邪(2016年11月現在)は、お腹の風邪。爆発的にはやっていて、年長組の2/3の子どもたちが、次々に休んでいっています。

娘も、娘からうつった私も初めてのことだったので、症状や経過をまとめておこうと思います。

※追記:2016年12月現在、いまだに胃腸風邪が流行っています(泣)。うちの子も、お友達も、種類の違うおなかの風邪に2回かかりました。

※追記:2016年12月13日、「ノロウイルス猛威、近年ない型原因か 10都県で警報」という記事が、YAHOOニュースで配信されていました。近年流行していなかった型のウイルスが原因の一つとみられ、免疫のない幼児が集まる保育所などを中心に、集団感染も発生しているということです。怖いですね。お気を付けください!

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娘も私も、いきなりの嘔吐から始まりました 

娘の症状:嘔吐はひどいが、半日ほどで元気に

18時頃お迎えに行くと、医務室にいますということ。行ってみると、夕方急に気持ちが悪いと言い出し、医務室に入ったとたん、嘔吐したということです。それが始まりでした。

顔色は真っ白。熱は37.7度でした。医務の先生が、「無理に飲んだり食べたりすることはない。でもできれば白湯で少しでも水分を取った方がいい」と言っていたのですが、白湯をほんの一口でも口に入れるたびに嘔吐するので、しばらくは何も口にしないようにしていました。

嘔吐は全部で5回。最後は夜中の2時、最初の嘔吐から10時間後でした。その後は落ち着いたので眠り、朝には元気になっていました。

下痢はありませんでしたが、いつもより軟便で、回数も多く、4回ほどありました。

翌日は保育園を休み、医務の先生が「いま病院に行くとかえって他の病気をもらうので、翌日良くなれば安静でいいでしょう」と言っていたので、特に病院には行かず、1日ゆっくり過ごしました。

熱は昼には平熱に。たいして上がらずに済みました。

食事は翌朝から。よく煮込んだうどんを、何回にも分けて、本当に少しずつでした。それとぶどうジュース。しばらくすると、みかんが食べたいと言うので、お腹の風邪の時に柑橘類はだめだと知っていましたが、少しあげました。それによって悪化することはなかったです。いつもの食事の量に戻ったのは、発症から3日後でした。

こんな感じで、嘔吐はひどかったものの、子どもは比較的軽症に終わりました。

お腹は少しだけ痛いと言っていました。子どもには胃薬を飲ませるわけにもいかないので、お腹が痛いという時はいつも「あずきのチカラ」を使っています。ホットパックなのですが、布の中に小豆が入っていて、2分ぐらい電子レンジで温めてから、体につけて温めます。子どもも私も、これを使うと痛みが和らぐので、おすすめです。

※私の肩こりがひどいので、買ってみたのですが、肩以外にも、膝、おなかなど、色々使えて便利ですよ!化学薬品のホットパックじゃないから安心ですし、ほんのり、あずきの香りがするのにも癒されます。

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大人の症状:ひどい頭痛が4日間、胃の不調は1週間続く

娘の嘔吐の時に、私の唇に飛沫が飛んできたので、「あぁ、うつるな」と思ったのですが、案の定でした。娘が発症した翌々日の明け方、吐き気で起き、続けて3度ほど嘔吐しました。1時間ぐらい起きていると、少し落ち着いてきたのでそのまま寝ました。

翌朝、二日酔いのような頭痛で起きることができず、38度前後の熱が1日続きました。そして全く食欲がなく、その日は食事も全く取れず、丸一日眠っていました。

翌日、熱は下がったのですが、頭痛は治まらず。結局4日間続きました。そして食欲のなさも1週間続き、何か食べた後は、胃がヒリヒリ痛みました。大好きなお酒も、飲む気になりませんでした。

お腹の風邪は、子どもより大人の方が重症かもしれません

お腹の風邪は、「感染性胃腸炎」、「ウィルス性胃腸炎」とい言うそうです。病院に行かなかったので、何が原因だったのかわからないのですが、調べてみると、ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌など、色々あるようです。

お腹の風邪を初めて経験しましたが、こんなに辛いものだとは知りませんでした。うちだけかもしれませんが、子どもよりも私の方が、はるかに重症でした。

子どもの激しい嘔吐、初めてのことだったので、マスクや手袋をせずに看病して、ぬかりました。子どもはちゃんと決められたところに吐きませんから、ママに飛んでくること必至です。今、お腹の風邪のお子さんを看病しているお母さん、どうぞお気を付けくださいね。

追記:娘、2回目のおなかの風邪を発症!

12月に入って2回目のおなかの風邪を発症しました。保育園のお友達も、2回目の子がいます。今年の胃腸風邪は大流行ですね。

今回は、嘔吐も下痢もないのですが、長い時間おへその周りを痛がりました。夕方から急に痛いと言い出し、夜も痛みで眠れないと言い(とはいえ8時間ぐらいは眠れました)、翌日の朝まで痛みが続きました。痛さは10段階で3ぐらいということです。

熱は37度ぐらいまでしか上がりませんでしたが、水もほとんど飲めず、何も食べられませんでした。

小児科でエコーで診ていただいたところ、腸が動いているように見えるので、炎症があり、胃腸風邪でしょうということでした。ミヤBMとロートエキスの粉薬が混ざったものが4日間処方され、1回目を飲むとすーっと痛みが消えたようで、にゅうめんを一束、ぺろりと食べました。でもその後また夕方になると、うっすら痛くなってきました。結局、痛くなったり、痛みが治まったりを繰り返しながら、薬を飲みきる4日目で一度、治りました。

が!翌日の夕方、またうっすら痛いと訴えたので、再度病院へ。今度はエコーではなく聴診器のみの診察でした。「ほとんど治っているので、あと少しで完治でしょう」ということで、ミヤBMのみ、さらに4日間分が処方されました。結局痛みは、その日1日で治まりました。

今回のおなかの風邪は、治るまでに1週間もかかりました。

「おへその周りが痛い時のは心因性」とか、「最初はおへその周りが痛いが、その後右下が痛くなった場合は盲腸」だとか、「長時間、腹痛が続く場合は、手術が必要な場合が多い」とか、インターネットで調べてみると、色々な情報が出てきて心配になったのですが、お医者さんに見てもらって、安心しました。ちょうど翌日が学芸会だったので、心因性のものかな?とも思ったのですが、違ったようです。

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