里芋って皮をむいたり、下茹でしたりとかで時間がかかりそうと思っていませんか?私もそうでした。でも皮をむいてしまえば、意外と早く火が通る優れもの。とろみもつくので、下茹でしないほうがむしろ美味しい気すらします。
今日は、幼児の娘も、大人の私も大好きな、冬におすすめ「里芋と鶏ひき肉のそぼろ煮」をメインに、30分で晩御飯をつくりました。
里芋と鶏ひき肉のそぼろ煮の作り方
献立
- 里芋と鶏ひき肉のそぼろ
- ブロッコリーの塩ゆでとトマト
- 大根のお味噌汁
- 白ごはん
里芋と鶏ひき肉のそぼろ煮の材料(大人2人、幼児1人)
- 鶏ひき肉(200gぐらい)豚でも!
- 里芋 8個ぐらい
- 調味料たち(ごま油かサラダ油、醤油、砂糖、みりん、酒)
- 生姜 ひとかけ
30分で晩御飯の手順
- ご飯を研いで「かまどさん」にセット。
-
里芋はボールの中で、たわしで泥を落とします。皮をむいてしまえば結局泥も落ちるので、ほどほどに~。
- 皮をむきながら一口大に切っていきます。早く火が通るように、一つの里芋を4つぐらいに切ります。
*冷凍里芋を使えば、ここまでの工程は必要ないので、さらに時短できますね! -
生姜は薄切りに。
一口大に切って冷凍しておくと、いつでも使えて便利です。
*冷凍生姜を使う時の注意点*
解凍後時間を置きすぎると、ふにゃふにゃになるので、切ったりすり下ろしたりできなくなるます。5分ぐらいしたら様子を見て、すぐ処理します。 - 鶏ひき肉を炒めます。いい感じになってきたら、
里芋と、生姜、だし汁(または水でも)1カップ、調味料を入れます。調味料は、砂糖大1、醤油、みりん、酒が大2ずつ。沸騰したら灰汁を取り除き、弱火に落し蓋をして15分ぐらい煮ます。(今日はアルミホイルでしたが、できれば木製で。アルミホイルは数か所穴を明けて使うのですが、開けなくても大丈夫です。時短、時短。)里芋、煮えてないと悲しいので、端っこのほうのを2つぐらい楊枝で刺してみて煮えているか確認します。*覚えておくと便利な、「醤油、酒、みりん2 対 砂糖1」の味付け*
少し甘めの煮物、けんちんうどんなどに応用できる味。子どもが好きな味です。みりんが入るので、酒は少な目か、切れてる時はなくてもOKです。 - 煮ている間に色々やりまーす。
- ブロッコリー茹で用の鍋、味噌汁用の鍋に水を入れ、火にかけ、湯を沸かし始めます。
- ブロッコリーを洗い、一株に切っておきます。
- 大根を洗い千切りにし、味噌汁用の鍋に入れます。
- 湯が沸騰したら、ブロッコリーの鍋ほうは塩、小さじ1を入れ、ブロッコリーを茹でます。2分ぐらい。途中お箸で、上のほうのを一つ出してみて茎を齧って、ちょうどよい硬さだったら、ざるに取ります。(本当は楊枝で刺して硬さを確認します、が、家族だけの時はいいでしょう?(笑)。時短。時短。)
*ブロッコリーを茹でる時のポイント*
固めのほうが美味しいし、長持ちします(冷蔵庫で3日)。よく湯を切ってホーロー容器などに入れて保存します。ブロッコリーは茹でた後、水にさらさないのですが、茹でている時にかなりアクがでるものがあるので、そういう時は、茹でた後洗ってしまいます。そしてよーく水気を切ります。 - 味噌汁用の鍋には鰹節を多めの一掴み入れて、2分ほど弱火にかけ火を止め、少ししたら、大根の鍋にざるで出汁をこしながら入れ、沸騰したら灰汁を取り、大根に火が通るまで煮ます。最後に味噌を溶き入れ、沸騰しない程度に温めます。
- トマトを切ります。
- ちょうどそぼろ煮ができてくると思うので、最後、水溶き片栗粉で仕上げます。水溶き片栗粉は、水と片栗粉を2対1.5ぐらいで溶いたもの。料理の火を止め、水溶き片栗粉を入れたら、再び火を入れながら、とろみの様子を見ながら素早くかき混ぜます。だまができないよう入れすぎ注意。ですが、慣れるまでは難しいです。私もいまだに失敗することがあります。
完成!
娘はいつもの「しみしみご飯」で大満足。
お義母さん&保育園の先生には言えません(笑)。
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