「今日は疲れたー!」という日におすすめの、”うまい”、”早い”晩御飯。10分で用意ができます。
だんだん疲れがたまってくる、週の真ん中、水曜日。一週間がんばって働いて、へとへとな週末、金曜日…。
お惣菜は美味しくない!外食はしたくない!子どもも喜ぶけど、大人の自分も満足できるものが食べたい!そんな時におすすめな食べ物が、鍋料理ですよね。その中でも、何が一番かと聞かれれば、私は迷わず常夜鍋です。
毎日食べても飽きないから「常夜鍋」と言われますが、正にその通り。簡単で美味しく、さっぱりしているので、いくらでも食べられますよ。
豚肉は、疲れが吹き飛ぶビタミンB。ほうれん草は強力な抗酸化力を持つベータカロチンの宝庫。常夜鍋では、家族3人で、ほうれん草一束ぺろりです。お湯で湯がいてかさが減るので、一人でも一把食べられると思います。
今日の30分ご飯の献立
- 常夜鍋
- ご飯
常夜鍋の材料
- 豚肉しゃぶしゃぶ用:できれば奮発してデパートのフイルムラップのものを。断然肩ロースがおすすめです!
- ほうれん草:時々束の中のほうが、水っぽくなって、少し傷んでいるものがあるので、私はものすごくよく見て買うことにしています(笑)。
- 大根:ポン酢には大根おろし。大人二人ですが、半分ぐらいたっぷりおろします。
- お豆腐:絹が好きですが、お好みで。
- ポン酢とごまだれ:お好みで美味しいものを。ポン酢は「有機ぽん酢しょうゆ」が、自然な味わいでおすすめです。ごまだれは、「金笛胡麻ドレッシング」を使っています。こちらも本当に美味しいです。上の写真の時は、お気に入りのものが売っているお店に行けなかったので、普通の味ぽんとゴマダレです。いつもはこちら。
- 醤油:娘と夫はシンプルに醤油で食べるのも美味しいと言います。
30分で作るための手順
- お米を研いで、20分で美味しい土鍋ご飯が炊ける「かまどさん」で、ご飯を炊き始めます。(※「かまどさん」のご飯の炊き方は、記事の一番下にあります。)
- 土鍋に、昆布を入れるでもなく、ただお湯を沸かし、その間に、ほうれん草を洗って切て、豆腐も切って、大根をおろすだけです。
- 準備ができたらガスコンロをセットして、しゃぶしゃぶスタートです。お肉も、色気も何もなく、フイルムラップのまま出してしまいます(汗)。子どもも火に気を付けながら、しゃーぶ、しゃーぶして楽しんでいます。
- ご飯が炊けたら、ご飯もよそって、途中からいただきます。
常夜鍋の食べ方
豚肉の中にほうれん草を巻き、ごまだれでいきます。はふはふ、美味しい。そして次は、豚肉の中にほうれん草を乗せ、さらに大根おろしをたっぷり乗せて巻き、ポン酢でさっぱりいただきます。これがまた、少し冷やした赤ワインがすすむ味です(これから子どもとお風呂に入るので、そんなには飲みませんよ)。
途中で、ゴマダレで豆腐。そしてまた肉。ポン酢の豆腐。そしてまたまた豚肉のほうれん草巻きをごまだれでか、いやポン酢でか…と、ごまだれのこってり風味と、ポン酢のさっぱり風味が、無限ループで食べられてしまう、非常に危険な食べ物です(笑)。
最近子どもに、「ママ、あんまり太らないでね~」と何度も言われているので、この辺でやめておくことにします。
肉食の夫にも大好評な常夜鍋。寒い冬だけじゃなく、季節を問わず、おすすめの鍋料理です。
*20分で美味しい土鍋ご飯が炊ける、「かまどさん」の使い方はこちらです。
(投稿日:2016年10月30日 /更新日:2017年5月17日)
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