いいかげん暮らし

なるべく丁寧、疲れたら手抜き

すっきりした使いやすいキッチン*シンプルライフの台所~必要なのはこれだけでした

キッチン周りがごちゃごちゃしているのが嫌いで、必要最低限の物しか置かないようにしています。シンクや調理台にモノが少ないと、いつもきれいで気持ちよく、料理もはかどります。

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洗剤や洗浄グッズを少なくして、流し台周りをすっきりさせる

昔は、「油汚れにはこれ」、「こすって落とすクレンザーはこれ」、「タワシはこれ」と、流し台にあれこれ置いていました。でもそうすると、置き場を追加しなくてはならなかったり、洗剤の容器の底にぬめりが出て不衛生になったり。かえって不便なことが分かってからは、必要なものだけに絞ることにしました。

いま私が置いているのは、次のものです。

  • アクリルたわし(ピンク):水道の蛇口につけておいて、コップなど、油汚れのついていないものを、ささっと水だけで洗う時に使います。アクリルたわしは簡単に手作りできます(作り方はこちら)。
  • アクリルたわし(黄緑):こちらは油汚れ用。基本の食器洗いは、界面活性剤が石けん成分の洗剤で洗うので、アクリルたわしと水で、さっと予洗いします。そうすると油汚れも良く落ちます。
  • 食器洗いせっけん:色々使ってみましたが、汚れ落ちとコストパフォーマンスの良さから「ミヨシ」の無添加食器洗いせっけんを使っています。(※入れ物は昔使っていた「arau」のままですが、中身は「ミヨシ」です。)
  • ハンドソープ:お肉や魚などを扱った後、手を洗う時に使います。界面活性剤が石けん成分の「arau. アラウ 泡ハンドソープ」。「ミヨシ」は無香料なのですが「arau」は天然のラベンダー油などが入っています。いい香りで、肉や魚の匂いが程よく取れるところが気に入っています。

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  • スポンジ:普通のキッチンスポンジよりも一回り大きい、「エスケー」の食器洗いスポンジを使っています。食器が素早く洗えて、石けんもよく泡立ちます。「スポンジなんてどれも同じでしょー」と思っていたのですが、あまりの口コミの良さに一度使ってからは、他のものが使えなくなりました。

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  • 台所用合成洗剤:昔で言うところの「ママレモン」。今は「キュキュット」でしょうか。揚げ物をした後の天ぷら鍋などは、さすがに石けんで洗うのは効率が悪いので、こちらを使います。

シンク周りに置くものは、これだけで十分、事足りています。魚焼き器や鍋などにこびりついた汚れがある時は、沸かしたお湯をかけ、しばらく置いてから、油汚れ用のアクリルたわしでこすると、ゴシゴシ力を入れなくても汚れが取れます。その後石けんを付けたスポンジで洗えばすっきり。昔はスチールたわしを使っていましたが、お湯を沸かすという手間を惜しまなければ、必要ないことに気づきました。

そしてシンクのステンレスの汚れも、油汚れ用のアクリルたわしで洗っています。時には石けんをつけて。普段のちょっとした汚れは、これだけでキレイになります。

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洗い桶は置かない

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以前は汚れた食器をつけ置きしておくために、洗い桶を置いていましたが、やめました。理由は、場所を取って邪魔になるのと、桶に食器の油がこびりついて、洗っても洗っても取れなかったり、ぬめりが出たりするのが嫌になったからです。「洗い桶は絶対必要」という思い込みがあったのですが、やめてみたら、ないほうが快適でした。

使った食器は、重ねて水をかけて、シンクの端に置いておきます。そしてある程度量がたまったら、食洗器で一気に洗います。洗い場が広々使えて、料理の時も快適です。

意外と汚い水切りかごは、お手入れしやすいものを選ぶ

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昔は三段式の水切りラックを使っていましたが、網目の細かいところが洗いにくく、すぐにピンク色のぬめりが発生してしまっていました。そしてこのヌメリのお手入れは、意外と時間がかかるので気が重く、どんどん汚れがひどくなるという状況でした。

そこで、基本的には水切りを、食洗器の乾燥機能にお任せして、少量の食器用に、コンパクトな水切りトレイを使うことにしました。

私が使っているのは「I'mD (アイムディ) 水切りトレー Nip」。ピン型のスタンドは取り外すことができるので、お手入れが楽々です。ぬめぬめしてきたなと思ったら、ピンを外してトレイを平らにすれば、さっとアクリルたわしでぬめりを取ることができ、いつも清潔に使うことができます。

大型の設置式じゃないので、料理をする時は、このまま別の場所に運ぶことができて、調理台を広々と使うことができるのも、気に入っている点です。

調理台に置く調味料も、必要最低限に

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調理台においている調味料も、極力少なくしています。塩、こしょう、はちみつのみ。後は冷蔵庫や冷凍庫に保存しています。何かの景品でいただいた「ル・クルーゼのユーテンシル・ジャー」の中には、ぼろ布を小さく切ったものを入れていて、コンロ回りの油や、食器の汚れなどを拭くのに使っています。洗剤の使用が少なくて済むので、環境にも人にも、そしてお財布にも優しい、エコライフになります。

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以上、すっきりした、使いやすいキッチンを目指した、我が家の工夫のご紹介でした。ごちゃごちゃした台所をなんとかしたいと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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