チーズがとろ~り。飴色玉ねぎのスープが美味しい。寒い冬の朝、目を覚ますのにぴったりなオニオングラタンスープ。
仕込みに時間がかかりますが、休日に玉ねぎさえ炒めておけば、忙しい平日の朝でも楽々です。あまり時間はかけられなくても、家族に温かくて美味しい朝食を作りたい。そんな働くママに、ぴったりの朝ごはんです。
飴色玉ねぎの作り方
玉ねぎが大量に手に入ったら、傷む前に飴色玉ねぎにしてしまいます。
スライサーでおろすと、一玉2分ぐらいで、あっという間に、オニオンスライスのできあがり。これをそのままフライパンに入れ、まずはバターを入れずに、そのまま火にかけ、炒めていきます。
水分が飛んで、しんなりしてきたら(5分ぐらい)、バターを入れます。お好みでですが、私は大1ぐらい入れます。
弱火にして、木べらで混ぜながら炒めていきます。飴色にするには、混ぜすぎずに、3分ごとに混ぜる感じです。周りで茶色くなってくる、玉ねぎの糖分がカラメル化したものも、こそげながら炒めていきます。
20分ぐらいでできあがりです。2個の玉ねぎがこんなに小さくなりました。いい香り。これでオニオングラタンスープ4杯分ぐらいになります。
こちらをホーローの保存容器などに入れ、保存しておきます。
オニオングラタンスープの作り方
朝は、前の日につくっておいた飴色玉ねぎでスープをつくったら、スープカップに、パン、スープ、チーズを入れて、トースターで焼くだけ。ほったらかしておけるので、準備が楽々です。
飴色玉ねぎの半量と、水300mlぐらい、スープの素を分量通りに入れて、火にかけます。
沸騰してくると、灰汁がかなりでますので、取り除き、火を止めます。
耐熱のスープカップに、ちぎったパン、温めたスープ、とろけるチーズを乗せて、トースターを10~15分にセット。後は「チン」と出来上がるまで、ほったらかしです。
さらに朝の時間を短縮したい場合は、前日に、スープをつくるところまで下ごしらえをしておけば、3分ぐらいで準備できますね。
中はとろ~り、表面はカリッとした、ぐつぐつのチーズ。パンは、甘い玉ねぎのスープを吸って、ふんわり、じゅわ~っ。熱々で美味しく、元気の出る朝ごはんです。
飴色玉ねぎは、忙しいお母さんにぴったりの保存食です
飴色玉ねぎは、冷蔵3日、冷凍1か月ぐらい保存ができるということです。カレーやハンバーグ、コロッケなどにも使うことができるので、たくさん作って冷凍しておくと便利ですよ。
つくる時は、ぜひ無添加の美味しい材料で
美味しいオニオングラタンスープを作るなら。ぜひ、お子さんにも安心な、無添加の美味しい材料を選んでみてください。
私が使っているコンソメは、「光のチキンコンソメ」です。
原料は自然の素材のみ。化学調味料が使われていないので、体に優しいのはもちろんのこと、自然な味わいが、びっくりするほど美味しいです。
そしてとろけるチーズは、添加物の入っていないものを。溶けるチーズに当たり前のように入っているセルロース(結着防止剤)。不要な添加物だと知って、初めてセルロースなしのチーズを食べた時は、その美味しさに驚きました。
自然の甘みがたっぷりな、熱々オニオングラタンスープで、心も体も温かい朝をお迎えください。
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