いいかげん暮らし

なるべく丁寧、疲れたら手抜き

鼻から胃カメラ体験談*苦痛なく終わらせるためには病院選びがポイントです!

鼻から胃カメラ

鼻から胃カメラ経験者の評判や、口コミ情報があまりにも少なかったので、自分の記録のためにもまとめてみました。これから胃カメラを受けるにあたって、胃からにするか、鼻からにするか、痛みはどうなのか、悩んでいる人の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
 

すごいぞ経鼻内視鏡

ここ半年ぐらい、食後に時々胃が痛くなっていたけれど、胃カメラが怖いのでだましだましサクロンを飲んでごまかしていました。

でもとうとう毎食後痛くなるようになったので、意を決して胃カメラを受けてきました。

結果、胃カメラをしている時は全然痛くありませんでした。

18年前に受けた口からの胃カメラが嘘のよう。その時は、カメラが入ってくるとき、「息ができなくなる」という恐怖を感じ、思わず両手を伸ばしてカメラを引き抜こうとし、先生と看護師さんたちに抑えられました。

経鼻内視鏡、すごいですね!

最初は消化器内科の先生から、「経鼻内視鏡は経口内視鏡と比べて画質が劣りますから、健康診断の場合は経鼻でもいいですが、具合が悪い人は経口で!」と、18年前の恐怖をどんなに訴えても、聞き入れてもらえませんでした。

「鎮静剤(眠り薬)を打ちますから、意識がぼやっとしている間に終わるので大丈夫です」ということ。

でも当日になって、内視鏡技師に、一度麻酔薬で幻覚を見たことを伝えると、鎮静剤は使わないほうがいいので、経鼻でいきましょうということに。

画質については経鼻でも経口でもほとんど変わらないけれど、先生によって、経口の画像を好む人がいるのだとか。

でも、結果として、最初の麻酔薬を入れる時しか痛くなくて良かったです。

と思っていたところ!

検査前処置の仕方も確認すると、さらに痛みは軽減

あとで夫に聞いてみると、最初の麻酔薬を入れる時も全く痛くないそうなのです。

それで調べてみるとこういうことでした。

最初に炎症を取る薬と麻酔薬を鼻から入れるのですが、どうやら私が検査をした病院は、昔の耳鼻科にあったような、長くて細い鉄の棒がついたスプレーノズル(分かりますか?)を、かなり鼻の奥まで入れて薬を注入していたから、痛かったようなのです。

一瞬でしたが、両鼻に計6回金属棒を突っ込まれ、涙が出る痛みでした。

でも夫が受けたところでは、針のない注射器みたいなもので、どろ~っと鼻の中に入れられるので、全く痛くなかったようなのです。次はその病院で検査しようと思います(怒)。

どの薬でも効かない胃の痛みには、漢方薬「六君子湯」を試してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、胃はとてもきれいだということで、全く問題ありませんでした。食後に胃がしくしくするのは、もともと胃が弱い人だということです。

いくつかの薬を経て、最終的に漢方の「六君子湯」を処方していただいたところ、これが私には劇的に効果がありました。これを飲むと、不思議とスーッと痛みが治まります。

その前は、ガスター的なものや、サクロン的なものを出してもらったのですが、どれも効果がありませんでした。どの胃薬でも効かなかった方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

それとやはり、食事の時にあまり噛まないこと、食べ過ぎてしまうのがいけなかったのだろうと思い、よく噛み、腹八分目を心掛けたら、胃が痛くなることは少なくなりました。反省です。

(投稿日:2016年9月1日 /更新日:2017年5月13日)

スポンサーリンク
 

*こちらの記事も合わせてどうぞ。